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日本データシステム,ポケット・サイズのUSB端子付きロジック・アナライザを発売


 日本データシステムは,外形寸法が117mm×72mm×20mmと小さく,USB端子が付いているロジック・アナライザ「ポケアナULA-1116」を2001年8月1日から発売する.USB端子によってパソコンと接続し,Windows 98/Me/2000で動作する専用のアプリケーション・ソフトウェアを利用して操作する.価格は88,000円.

 電源はUSBバスの電力を利用する.入力チャネル数は16.200MHzまでのサンプリング周波数を取り扱える.最大入力電圧は±30V,入力インピーダンスは500kΩ.クロック周波数は内部が100Hz〜200MHz,外部がDC〜100MHzである.

 測定モードとして,シングル・モードとリピート・モードの2種類を用意する.例えば,サンプリング周波数が100MHzのとき,シングル・モードでは10ns(1波長)の測定を,リピート・モードでは20nsの測定を行える.スレッショルドのレンジは−7.2V〜6.8Vで,誤差は±55mVである.温度が5℃〜45℃の範囲で動作する.


ポケアナULA-1116の外観


日本データシステムのホームページ

http://www.jds.co.jp/



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