◆それから半年…
さて,あの荒れた『ラーメン博物館』の夜から,半年.私は今,ちゃっかりCQ出版で働いている.うーん,人生,なにがどうなるかわかりませんね.だから,生きてて楽しいんだ.はぁ,きょうはなんだか陽気だわ.きょう,もう一度『ラーメン博物館』へ行けば,なにか違った発見があるかもしれない.第一,あの夜はラーメンを食べてない.ほんとうの『ラーメン博物館』の良さをわかるのは今.よし,きょうこそはラーメンを食べよう.
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昼間,しかも日曜日.人がいっぱい.この前は,平日の夜だったから,けっこうすいててよかったのに(私は待つことが大嫌いだ).でも,ここまで来たのだから,入りましょう.はい,300円.さて,どこのラーメン屋さんに入ろうかな? 札幌,久留米,横浜…,あぁ,どれもおいしそう.でも,どこも長〜い長蛇の列.どこにしよう.とりあえず,いちばん列の短いところっと,よし,決めた.目指すは『新福菜館(京都)』.
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待ち時間10分や20分はザラ.長いと50分にもなる.しかし,わからん.そこまでして,食いたいか? まぁ,ここまで来たら食べたいだろうが,みんなもっと分散すればいいのに,なぜかひとつところに集まるのは,日本人の性なんだろうか.
などと,ごちゃごちゃ考えること10分.『新福菜館』の中へ通される.そして,注文したのは『京都新福そば』.「当店おすすめ」のひと言につられてしまった.
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