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アドバンテスト,移動体通信向けのスペクトラム・アナライザを販売



 アドバンテストは,ドイツRohde & Schwarz社が開発したスペクトラム・アナライザ「FSU3」と「FSU8」の国内での販売を開始した.測定周波数帯域はFSU3が20Hz〜3.6GHz,FSU8が20Hz〜8GHz. W-CDMA方式などの移動体通信に用いる信号の測定向けに開発された.

 ダイナミック・レンジは170dB.1dB圧縮ポイントは+13dBである.帯域幅が1Hzのときの平均ノイズ・レベルは−158dBm.GP-IBを経由した測定速度は30トレース/秒.10Hz〜50MHzのRBWフィルタ,1Hz〜30kHzのFFTフィルタ,32種類のチャネル・フィルタ,RRCフィルタ,EMIフィルタなどを備えている.Rohde & Schwarz社の従来品では,寿命が限られている機械式のアッテネータを使用していた.今回,オプションとして,電子式のアッテーネを用意した.設定レンジは25dB.



■連絡先
(株)アドバンテスト
URL: http://www.advantest.co.jp/



参考URL
ドイツRohde & Schwarz社





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