米国Xilinx社は，RapidIOインターコネクト仕様v1.1に準拠したパケット・スイッチ向けIPコア「Real Rapid IOパケット・スイッチド・インターコネクト技術」を発売する．現在，同社のFPGA「Virtex-II」向けに設計したRapidIO 8ビット・ポート物理層インターフェース・コアを出荷している．このコアは，同社のホームページから購入できる．価格は17,995ドル．
オープン規格コンソーシアムであるRTA(RapidIO Trade Association)のv1.4バス・ファンクショナル・モデルを使って検証を行った．Virtex-II用Real RapidIOコアの処理速度は，1ポートあたり8Gbps．複数ポート分の回路を実装することで，総帯域幅数百Gbpsも実現できる．現存するシステムの接続速度のほとんどは，チップおよび基板の制約などにより，上限が数百Mbpsに制限されているという．
ザイリンクスのホームページ
http://www.xilinx.co.jp/
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