
日立製作所とST Microelectronics社は,組み込み向けCPU「SuperHファミリ」のCPUコアの普及を目指して,次世代CPUコアの開発とコアのライセンス供与を行う会社「SuperH, Inc.」を米国カリフォルニア州San Joseに設立する.
新会社は,SH-4および次世代CPUコアのライセンス供与を行う.またSH-5の開発終了後に,2000年10月にST社と日立製作所が共同開発することを発表していたSH-6/7のCPUコアも開発する.
日立は,これまでも個別にSHのCPUコアを個別に提供してきた.今回のSuperH社の設立で,MIPSやARMなどのIPコア・ベンダのように本格的なIPコア・ビジネスに参入することになる.

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