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2)ハイスピード・チャープ
ハイスピード対応の周辺機器がホストからリセットをかけられるとき,ハイスピード検知ハンドシェイクに入ります.その最初の段階として,周辺機器はハイスピード・チャープという信号を送信します(チャープ信号とは,時間とともに周波数が変化する信号).接続しているホストやハブがUSB2.0対応であれば,その信号を検知して応答し,両側がハイスピード・モードに入ります.ホストやハブがUSB2.0対応でなければ応答しないので,周辺機器との通
信はフルスピードになります.このハンドシェイクの例を図3に示します.この評価項目では,周辺機器が送るチャープが仕様のタイミングや電圧に合っているかどうかを確認します.
〔図3〕ハイスピード・チャープ
ハイスピード・チャープは広帯域の一端可動プローブで測定された.チャネル1はD−,チャネル2はD+である.D+の信号は立ち上がり,その後ホストがリセットをかけるときに立ち下がっている.その少し後からD−は3msで立ち上がっている.その後D+とD−は,数msの間,規定された周波数で発振している.6回目の発振の後,すぐにターミネーションが作動する.