日本テクトロニクス(株)は8月4日、低価格のロジック・アナライザTLA5000シリーズ4機種を発表しました。
発表されたロジック・アナライザは全チャンネル8GHzタイミング、235MHzステート解析能力を持ち、34、68、102、136チャンネルから用途に合わせて選択可能です。価格は\1,250,000から。 |
TLA5000シリーズは、ロジック・アナライザの最高性能機種であるTLA700シリーズの高性能をそのままに、低価格化、奥行29cmのコンパクト設計を実現した普及機モデルです。
近年の高速化が著しいデジタル回路のデバッグ・ステージで強力に設計者をサポートいたします。
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【主な特長】
● 高速タイミングMagniVu:8GHz(125ps分解能)、16Kメモリ
● 汎用タイミング:2GHz(クォータ・チャンネル)、1GHz(ハーフ・チャンネル)、
500MHz(フル・チャンネル)
● ステート解析:235MHz
● 最大メモリ長:32M(クォータ・チャンネル)、16M(ハーフ・チャンネル)、
8M(フル・チャンネル)
● iView機能で外部デジタル・オシロスコープのアナログ波形を時間相関表示
● グリッチ、セットアップ/ホールド時間違反によるトリガ、検出、識別表示
● 10.4型カラー・TFT内蔵:1024×768解像度
● Easy Setup Wizardにより簡単設定
● Windows 2000 SP3(マルチランゲージ版)採用で日本語環境設定可能
● 低入力容量0.7〜2.0pFプローブ
【アプリケーション】
● デジタル回路のハードウェア検証に
● マイクロプロセッサ、バスのパフォーマンス解析に

[図1] タイミング解析表示例

[図2] ステート解析表示例
カタログ請求,詳細情報はこちらへ
http://www.tektronix.co.jp/cq/TLA5000/
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