福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議と福岡県,秋葉原にてmrubyの技術&ビジネス振興イベントを開催
 福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議と福岡県は,2014年1月31日,秋葉原UDXギャラリー(東京都千代田区)にて,mrubyの適用範囲の拡大や可能性を追求するイベント「Ruby東京プレゼンテーション2014」を開催する.mrubyを使った開発事例や取り組み,製品化事例などについてのパネル・ディスカッションを行うほか,福岡県の企業や団体がmrubyに関連するシステムや取り組みを展示する.参加費は無料.mrubyの維持や保守,普及活動を行うNPO法人「軽量Rubyフォーラム」と共催する形で実施する.Ruby東京プレゼンテーションの開催は今回で5回目.

 mrubyは,組み込み分野への適用をねらったRuby言語の処理系(実装)であり,経済産業省の平成22年度地域イノベーション創出研究開発事業として採択されたプロジェクト「軽量Rubyを用いた組込みプラットフォームの研究・開発」の成果物として,2012年4月にオープン・ソース・ソフトウェアとして公開された.

 本イベントは,Rubyやmrubyに取り組んでいる企業や研究機関の情報交換の場として企画された.また,福岡県内企業の首都圏企業へのアピールや,mrubyの普及促進もねらいとしている.

■連絡先
福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議
TEL:092-483-1225
E-mail:info@f-ruby.com

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