ミツミ電機,200mA出力,最大動作電圧14Vの逆バイアス保護機能付きLDOレギュレータICを発売
 ミツミ電機は,200mA出力のLDO(低飽和型)レギュレータIC「MM1839シリーズ」を発売した.逆バイアス保護機能を備えており,LDO OFF時に逆バイアスがかかる場合でも,外付けの保護ダイオードなどは不要.最大動作電圧が14Vと高く,据え置き型機器の電源回路などに利用できる.例えばテレビやBlu-ray Discプレーヤ,プリンタ,ゲーム機などのアプリケーションを想定している.

 入力電圧範囲は1.8V〜14V,入力耐圧は15V.出力電圧は1.5V〜5.0Vの範囲において,0.1Vステップで設定できる.出力電圧誤差は±2.0%.

 無負荷時の消費電流は標準85μA,リプル電圧除去比は,1kHzのときに標準70dB.過電流保護回路と過熱保護回路を内蔵する.出力コンデンサとして,1μFのセラミック・コンデンサを外付けして使用する.パッケージは,外形寸法が2.90mm×1.60mm×1.15mmのSOT-25A,および1.80mm×1.60mm×0.55mmのSSON-6Eを用意する.

■価格
下記に問い合わせ

■連絡先
ミツミ電機株式会社
TEL:042-310-5333

(c)2012 CQ出版