ADLINK,Sandy Bridgeを搭載したCOM.0 rev 2.0 Type 6準拠のCOM Expressモジュールを発売
 台湾ADLINK Technology社は,2011年1月に米国Intel社が出荷を開始した第2世代Intel Coreプロセッサ(コード・ネームはSandy Bridge)を搭載したCOM Expressモジュール「Express-HR」を発売する.ピン配置は,PICMG(PCI Industrial Computer Manufacturers Group)が策定したCOM.0 rev 2.0仕様のType 6に準拠する.基板サイズは125mm×95mm(Basic Form Factor).

 本モジュールは,Intel Core i7/i5プロセッサ(Core i7-2715QE,Core i7-2655LE,Core i7-2610UE,Core i5-2515E),およびIntel PCH QM67チップセットを搭載する.またメイン・メモリとして,1.333GHzで動作する最大16GバイトのデュアルチャネルDDR3 SDRAMを搭載する.

 ディジタル・ディスプレイ・インターフェースを3ポート備えており,これはDisplayPortやHDMI,DVI,SDVOの出力ポートとして使用できる.このほか,七つのPCI Expressポート(x1),一つのPCI Express Gen2ポート(x16),二つの3GbpsのSerial ATAポート,二つの6GbpsのSerial ATAポート,一つのギガビットEthernetポート,八つのUSB 2.0ポートを備えている.

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