三菱電機,太陽光発電や燃料電池などに利用できる90mm×50mmのパワー・モジュールを発売
 三菱電機は,住宅用太陽光発電や燃料電池などのパワー・コンディショナに利用できるIPM(Intelligent Power Module)「PMxxBxL1C060」を発売した.IPMとは,電力制御用のIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)とその駆動回路,保護回路などを一つのパッケージにまとめたパワー・モジュールである.パッケージの外形寸法は90mm×50mm.同社の従来品(外形寸法は120mm×55mm)を利用する場合と比べて,実装面積を約30%削減できるという.

 定格電流が50A,75Aの2種類,内蔵素子数が4素子(単相インバータ回路),5素子(単相インバータ回路と一つの昇圧回路),6素子(単相インバータ回路と二つの昇圧回路)の3種類,合計6品種を用意する.本モジュールのコレクタ-エミッタ間電圧は600V,コレクタ-エミッタ間飽和電圧は1.9V.順電圧降下は1.7V.保護機能として,短絡保護機能,制御電源電圧低下保護機能,温度保護機能を備える.

 本モジュールは,欧州の環境規制であるRoHS指令に対応する.2010年5月下旬に出荷を開始する.

■価格
10,000〜18,000円(サンプル価格,税別)

■連絡先
三菱電機株式会社
TEL:03-3218-3239

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