組み込みﾆｭｰｽ2008.11.4

ｺﾝﾋﾟｭｰﾃｯｸｽなど3社,DaVinciﾌﾟﾛｾｯｻに対応したｱﾌﾟﾘｹｰｼｮﾝ開発環境を発売

　ｺﾝﾋﾟｭｰﾃｯｸｽ,ﾃﾞｰﾀﾃｸﾉﾛｼﾞｰ,ｲｰ･ﾌｫｰｽの3社は,米国Texas Instruments社のDaVinciﾌﾟﾛｾｯｻである｢TMS320DM355｣に対応したｱﾌﾟﾘｹｰｼｮﾝ開発環境｢C-Palette｣を発売する．TMS320DM355の評価ﾎﾞｰﾄﾞである｢DM355 Digital Video Evaluation Module TMDSEVM355｣と組み合わせて利用し,IPﾈｯﾄﾜｰｸ･ｶﾒﾗやﾃﾞｨｼﾞﾀﾙ･ﾌｫﾄﾌﾚｰﾑなどを開発できるという．

　C-Paletteには,ｲｰ･ﾌｫｰｽ製のμITRON 4.0準拠ﾘｱﾙﾀｲﾑOS｢μC3｣と,ﾃﾞｰﾀﾃｸﾉﾛｼﾞ製の組み込みﾐﾄﾞﾙｳｪｱ｢Cente｣,ｺﾝﾋﾟｭｰﾃｯｸｽ製のJTAGﾃﾞﾊﾞｯｶﾞ｢PALMiCE/CSIDE｣が含まれる．ｵﾌﾟｼｮﾝとして,TMS320DM355の評価ﾎﾞｰﾄﾞを追加購入できる．

　2009年4月ごろより,出荷を開始する予定．

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■連絡先
株式会社ｺﾝﾋﾟｭｰﾃｯｸｽ
TEL:03-3253-2901
E-mail:sales@computex.co.jp