セイコーエプソン,音声デコードLSIと音声編集可能なツールを発売
 セイコーエプソンは,音声デコードLSI「S1V3034x」とその評価用IC「S1V3S344」,音声編集ツール「艶やかボイス」を発売した.家電製品や住宅設備,OA機器など,音声ガイドを必要とするシステムに利用できる.

 S1V3034xは,オーディオ・デコーダ回路を搭載する.サンプリング周波数は16kHz,ビット・レートは16kbps,24kbps,32kbps,40kbps.同社独自の音声圧縮フォーマットを採用しており,音声データを少量のデータ・サイズで作成できるという.128Kバイト〜640KバイトのROMを内蔵するタイプと,ROMを内蔵しないストリーミング再生専用の2種類を用意する.インターフェースとして,シリアルとI2C(Inter-Integrated Circuit),UART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)を持つ.

 S1V3S344は,512KバイトのフラッシュROMを搭載するICである.S1V3034xとピン互換性があり,LSI評価用として使用できる.

 艶やかボイスは,ペンタックスの音声合成ソフトウェアである「Voice Text MISAKI」と組み合わせて使用する.ガイド・センテンスの検討,および発音やフレーズの編集が行える.

 2008年12月から量産出荷を開始する予定.

■価格
2,000円(サンプル価格)

■連絡先
セイコーエプソン株式会社
TEL:042-587-5816

(c)2008 CQ出版