東芝,SATAインターフェースを備える,80Gバイトと120Gバイトの1.8インチ型HDDを発売
 東芝は,SATA(Serial ATA)インターフェースを備える1.8インチ型ハード・ディスク装置(HDD:Hard Disk Drive)を発売する.記憶容量が120Gバイトの「MK1216GSG」,および80Gバイトの「MK8016GSG」の2機種を用意する.ノート・パソコンなどへの搭載を想定している.

 回転速度は5,400rpmで,同社の従来機種(MK1214GAH)より29%向上している.データ転送速度は最大1.5Gbps.ディスク枚数は2枚,ヘッド数は4個,平均シーク時間は15ms.外形寸法は54.0mm×78.5mm×8.0mm.動作時の耐衝撃性は4,900m/s2(500G,2ms),非動作時は14,700m/s2 (1,500G,1ms).

 環境規格については,欧州のRoHS指令に対応している.2008年4月以降に量産出荷を開始する.

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