アイチップス・テクノロジー,1080pなどの解像度に対応するOSD LSIを発売
 アイチップス・テクノロジーは,RGB/YUV画像にリアルタイムにOSD(on-screen display)画像を重畳できるOSD LSI「IP00C501」を発売する.本LSIはビットマップOSDとキャラクタOSDの両方の機能を備える.

 解像度は最大1080p/WUXGA(1920ピクセル×1200ピクセル).画像入出力はRGB/YUV4:4:4,30ビット,162MHz,およびYUV4:2:2,20ビット,162MHzに対応する.×16構成のシンクロナスDRAM(PC133以上)を外付けして利用する.

 OSD機能の色数は256,フォント数は1024文字.フォント・データ展開や矩形塗りつぶし,透過表示,ブリンク表示,BitBlt処理の機能を備える.さらに,12ビットγ補正,誤差拡散(12ビット→10ビット,10ビット→8ビット,8ビット→6ビット),輝度補正,コントラスト補正の機能を備える.

 動作周波数は162MHz,電源電圧は3.3Vまたは1.8V.パッケージは208ピンのプラスチックQFP.

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アイチップス・テクノロジー株式会社
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