Sparx Systems,分散システム間通信の標準仕様DDSに準拠した開発ツールを発売
 オーストラリアのSparx Systems社は,OMG(Object Management Group)によって承認された,分散システム間で通信を行うためのミドルウェアの標準仕様「Data Distribution Service(DDS)」に対応した開発ツール「MDG Technology for DDS」を発売した.本ツールは,同社のUMLモデリング・ツール「Enterprise Architect」のアドイン・ツールである.

 DDSを利用した通信アプリケーションのソフトウェア設計をUML環境で行える.また,RTI DDSというオプション・ツールを使用することで,モデルから実行可能なソース・コードを自動生成できる.対応する言語はC,C++,Java.評価版を同社の日本法人のWebサイトからダウンロードできる.

 OSは,Windows 2000/XP/Vistaに対応する.

■価格
28,350円

■連絡先
スパークスシステムズジャパン株式会社
E-mail:support@sparxsystems.jp

(c)2007 CQ出版