Jungo,Windows Embedded CE 6.0やLinux 2.6.20に対応するUSB/PCI用デバイス・ドライバ開発ツールを発売
 米国Jungo社は,USB/PCI用デバイス・ドライバ開発ツール「WinDriver v9.00」の日本国内での出荷を開始した.本ツールを利用すると,OSの内部構造やカーネル・レベルのプログラミングの知識がなくても,デバイス・ドライバの開発やデバッグを行える.

 今回のバージョンから,新たにWindows Embedded CE 6.0,Windows Mobile 6.0,Linuxカーネル2.6.18/2.6.1.19/2.6.20に対応した.また,USBについては,Windows 2000以降の同期および非同期のストリーム転送に対応するストリーミングUSB API(application programming interface)を追加した.さらに,本ツールのカーネル・モジュール名を変更できるようにした.

 本ツールは,ウィザード形式のグラフィカル開発環境,API,ハードウェア診断ユーティリティ・ソフトウェア,サンプル・コードから成る.対応するOSは,Windows 2000/XP/XP x64/Server 2003/Server 2003 x64/Vista/Vista x64,Windows Embedded CE,Windows Mobile,Linux,Solaris,VxWorks.本ツールで開発したデバイス・ドライバはOS間で互換性ある.

■価格
386,400円〜644,700円

■連絡先
エクセルソフト
TEL:03-5440-7875
E-mail:xlsoftkk@xlsoft.com

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