TzeroとAnalog Devices,UWBチップとJPEG2000 CODEC LSIを搭載したHDMI対応無線モジュールを共同開発
 米国Tzero Technologies社と米国Analog Devices社は,HDMI 1.2aに対応した無線モジュール「ワイヤレスHDMIリファレンス・デザイン」を開発した.Tzero Technologies社のUWB(ultra wideband)チップ・セット「TZ 7000」とAnalog Devices社のJPEG2000 CODEC LSI「ADV202」などが搭載されている.本無線モジュールは,送信用と受信用の二つのモジュールからなる.ドライバやOS(Linux)などのサンプル・ソフトウェアを実装して提供する.セットトップ・ボックスやHDD/DVDプレーヤ,テレビ,ゲーム機などにおける需要を見込んでいる.

 TZ 7000は,WiMedia Allianceが策定するUWB方式に準拠している.パケット・エラー率(PER)が1億分の1(2時間5分に1回のパケット・エラー)であることが特徴.周波数帯域は3.1GHz〜4.8GHz,伝送速度は最大480Mbps.本無線モジュール単体では,2006年8月に発表された総務省令に合わせたテストを行い,良好な結果を得たという.

 ADV202は,現在のところ1080i(有効走査線数が1,080本の飛び越し走査方式)のフォーマットに対応しているが,今後は1080p(同順次走査方式)をサポートするCODEC LSIも開発していくという.

 本無線モジュールのサンプル基板は,2006年9月から提供を開始する.正式出荷は同年12月から.

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