ルネサス,カメラ付き携帯機器向けに131万画素のCMOSセンサ・モジュールを発売
 ルネサス テクノロジは,131万画素のCMOSセンサ・モジュール「RPS30001H」を発売する.SXGA(1280×1024ピクセル)の解像度に対応している.携帯電話など,カメラ付き携帯機器における需要を見込んでいる.

 本モジュールは,CMOSカメラと信号処理用LSI,レンズ機構で構成される.信号処理用LSIには,同社の16ビット・マイコン「H8」のコアを搭載している.露出調整や色バランス,フリッカ・キャンセルなどは,マイコン制御によって行う.

 本モジュールの消費電力は150mW(130万画素表示,7.3フレーム/sの場合).外形寸法は11.04×12.44×8.5mm.カメラ制御用インターフェースとしてI2Cバスを採用している.

 サンプル出荷は2004年7月から開始する予定.

■価格
10,500円(税込み,サンプル価格)

■連絡先
株式会社ルネサス テクノロジ
TEL:03-5201-5171

(c)2004 CQ出版