Agilent,IEEE P1450.6のIPコア用テスト記述言語を生成するグラフィカル入力ツールを提供
 米国Agilent Technologies社は,IEEE P1450.6として標準化規格の策定が進んでいるIPコア用テスト記述言語「CTL(Core Test Language)」を生成するグラフィカル入力ツール「SmarTest PG CTL Browser」を出荷する.これは,同社のシステムLSI向けテスタ「Agilent 93000 SOCシリーズ」のオプションとして提供される.

 CTLは,システムLSIに集積するIPコアのテスト手法やテスト回路の構造を記述する言語である.CTLのフォーマットで記述されたテスト情報は,LSIテスタに渡される.CTLが普及すれば,DFT(design for testability)設計ツールとLSIテスタの間のデータの受け渡しが円滑になり,テスト回路やテスト仕様の再利用も促進されるという.

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