SMK,赤外線を用いた非接触型の操作パネルを開発
 エスエムケイ(SMK)は, 赤外線を用いた非接触型の操作パネルを開発した.AV機器や計測器,給湯器,乾燥機などの操作パネルとして使用できる.

 本製品は,赤外線の反射を用いた光学式センサ・スイッチである.選択したいキーに指を近づけるとスイッチが切り替わる.検出可能な距離は最大60mmである.また,キーの応答時間は約40ms(キーが6個の場合).キーの個数は最大10個である.

 赤外線の発光と受光の制御は,内蔵のマイコンによって行う.また,キーごとにカスタム・コードを割り当てているため,隣接キーによる誤入力やテレビなどのリモコンによる誤動作が起こらない.カスタム・コードとは,テレビのリモコンの赤外線通信において,特定のメーカに割り当ていないコードである.定格電圧は5V.防じんや防水にも対応できる.

 本製品の受注はすでに開始している.

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エスエムケイ株式会社
TEL:03-3785-1878
E-mail:supp-csc@smk.co.jp

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