Agilent Technologies社,任意波長の信号を抽出できる光スペクトラム・アナライザを発売
 米国Agilent Technologies社は,任意波長の信号の抽出とチャープ測定を行える光スペクトラム・アナライザ「Agilent86146B(据え置き型)」と「Agilent86144B(ポータブル型)」の2機種を発売する.DWDM(dencese wavelength division multiplexing)伝送システムやレーザ光源などの研究開発や製造で利用できる.

 両製品は,市販の可変フィルタなしで,直接分光器の出力を取り出すことができる.Agilent86144Bについては,オプションとしてチャープ測定機能「タイム・リゾーブ・チャープ」を用意する.同製品と高速サンプリング・オシロスコープを組み合わせると,チャープ測定を行える.

 すでに受注を開始している.出荷の開始時期は2002年2月の予定.

 

■価格
564万4000円(Agilent86146B)
451万1000円(Agilent86144B)

■連絡先
アジレント・テクノロジー株式会社
TEL:0120-421-345

(c)2001 CQ出版