Agilent,測定にﾍﾃﾛﾀﾞｲﾝ干渉法を用いた分解能0.08pmの光ｽﾍﾟｸﾄﾗﾑ･ｱﾅﾗｲｻﾞを発売
米国Agilent Tchnologies社は,測定にﾍﾃﾛﾀﾞｲﾝ干渉法を用いた光ｽﾍﾟｸﾄﾗﾑ･ｱﾅﾗｲｻﾞ｢Agilent 83453A ﾊｲﾘｿﾞﾘｭｰｼｮﾝ･ｽﾍﾟｸﾄﾛﾒｰﾀ｣を発売した．光通信などに用いるWDM(wavelength division multiplexing)伝送装置,ﾚｰｻﾞ光源,光ﾄﾗﾝｽﾐｯﾀの測定に利用できる．
分解能は0.08pm．ﾚｰｻﾞ光源の線幅特性,光変調によるﾁｬｰﾌﾟ,変調束帯幅などをﾓﾆﾀの画面から直接読み取れる．従来の光ｽﾍﾟｸﾄﾗﾑ･ｱﾅﾗｲｻﾞは,測定に回折格子分光法を用いるものが多かった．この場合,分解能は約10pmと低かった．
すでに受注を開始している．出荷の開始時期は2002年3月．
■価格
2,272万円
■連絡先
ｱｼﾞﾚﾝﾄ･ﾃｸﾉﾛｼﾞｰ株式会社
TEL:0120-421-345
(c)2001 CQ出版