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ボルトの代わりに取り付けられるような形状になっている. ●FM波を利用して携帯型プレーヤの音楽をカー・オーディオに転送
ロームは,携帯電話や携帯型オーディオ・プレーヤの音楽データをFMラジオ放送波にのせてカー・オーディオに転送するワイヤレス・オーディオ・リンクLSI「BU2680」のデモンストレーションを行った(写真10).本LSIは,欧州のRDS(Radio Data System)や米国のRBDS(Radio Broadcast Data System)などに対応しており,FMラジオ放送波にデータ信号(文字放送)をのせることも可能.欧米の市場向けに2006年中にサンプル出荷を開始するという.量産出荷は2007年初めを予定している.
(a)はデモンストレーションのようす.手前にあるデモ・ボードから文字データと音楽データをFMラジオ放送波にのせて転送している.
携帯電話でダウンロードした音楽をオーディオ機器へ転送して視聴するといった用途がある.なお,周波数の選択はユーザ側で行う必要がある.
●FlexRayネットワークを搭載した電動カート
ルネサス テクノロジは,FlexRayネットワークを実装した電動カートを展示した(写真12).本電動カートには,FlexRay通信コントローラを内蔵したマイコン「M32C/FlexRay」を搭載している.ネットワーク制御のためのOSやミドルウェアなどはヴィッツが開発した.
FlexRayネットワークを介して,ステアリング(steer-by-wire)やブレーキ(brake-by-wire)などの制御を行う.
●スタンバイ時の消費電流が10μAと低いRISCマイコン
STマイクロエレクトロニクスは,32ビットRISCマイコン「STR750ファミリ」を展示した(写真19).2段階の低消費電力モードを備えており,マイコンの動作状態を維持するストップ・モードの消費電流は12μA,マイコンの動作状態を維持しないスタンバイ・モードは10μAである.
5Vの動作電圧に対応した.
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石塚電子は,定電流ダイオード(CRD:current regulative diode)を展示した(写真14).このCRDは約1V〜100Vの電圧範囲において,一定の電流を供給する素子である.例えばLEDの輝度を抵抗で制御した場合,LEDが点灯するまでにある一定の時間がかかる.また,定電流回路で制御した場合は,電流量がある一定の値を超えると急に輝度が上がる.本CRDでLEDの輝度を制御すると,点灯時の輝度の変動がなくなる.電流の使用可能範囲は100μA〜15mA,動作インピーダンスは40Ω〜60MΩ.
用途としては,ツェナー・ダイオードへの定電流供給やフォトカプラ,LEDの輝度安定化,遅延回路,タイマ回路,充電回路などに利用できる.
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(a) 定電流ダイオード
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(b) 動作グラフ
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