
エプソントヨコムは,高周波に対応するHFF(high frequency fundamental)水晶発振器「VG-4511CA」,「SG-771PCD」を発売した.光伝送装置や携帯電話の基地局,WiMAX基地局などの通信/ネットワーク機器に利用できる.従来,パッケージに封止した水晶振動子と発振回路をさらに大きなパッケージで封止するダブル・シール構造を採用していた.今回,水晶振動子チップと発振回路を一つのパッケージに封止するシングル・シール構造にすることで,7.0mm×5.0mm×1.6mmまで小型化できたという.さらに水晶振動子チップとパッケージをワイヤ・ボンディングで接合することでエージング特性を向上した.水晶振動子チップの製造には,同社独自のQMEMS技術を利用している.
VG-4511CAの周波数許容範囲は±50×10-6(最大),動作温度範囲は−40℃〜+85℃.出力周波数範囲は80MHz〜170MHz,電源電圧は3.3V±0.165V,消費電流は70mA(最大).絶対周波数可変範囲は±50×10-6(最小).
SG-771PCDの周波数許容範囲は±35×10-6(最大)または±30×10-6(最大),±25×10-6(最大),±20×10-6(最大).動作温度範囲は−40℃〜+85℃または−10℃〜+70℃.出力周波数範囲は80MHz〜175MHz,電源電圧は3.3V±0.165V,消費電流は70mA(最大).
[写真1] VG-4511CAの外観


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