
スイスDIGITAL-LOGIC社は,米国AMD(Advanced Micro Devices)社のGeode LX800プロセッサを搭載したボード・コンピュータ「MICROSPACE MSB800」,「MICROSPACE MSB800L」を発売した.消費電力は8W(標準値)と低く,ファンレスで使用可能.POS(point of sale)端末やネットワーク・サーバ,制御機器などに利用できるという.
「MICROSPACE MSB800」が搭載するCPUの最高動作周波数は500MHz,チップセットはAMD社のGeode CS5536.128Mバイト〜1GバイトのDDR SDRAMを搭載できる.グラフィックス用のVRAMは最大32Mバイトで,VGA(1920ピクセル×1440ピクセル)の解像度に対応する.ビデオ入力のフレーム速度は最大15フレーム/s(704ピクセル×288ピクセル時).外部インターフェースとして,四つのUSB 2.0ポート,二つのRS-232-Cポート,二つのEthernet 100/10Baseポート,一つのATAインターフェースなどを備える.また,オプションとしてMiniPCIソケットやPCI/104インターフェースも用意する.
一方,「MICROSPACE MSB800L」は,ビデオ入力やRS-232-Cポートなどを持たず,Ethernetポートを一つにした廉価版である.
動作温度範囲は0℃〜+60℃だが,−40℃〜+85℃まで拡張可能.外形寸法は146mm×102mm×20mm.重量は約0.2kg.
[写真1] MICROSPACE MSB800の外観


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