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三洋電機,ディジタル信号処理によって復調やノイズ除去を行うAM/FMラジオ受信機用チップセットを発売


 三洋電機は,ラジオ用中間周波(IF)信号を直接ディジタル化するAM/FMラジオ受信機用チップセットを発売した.本チップセットでは,音声信号の復調やノイズ除去をディジタル信号処理によって実現している.復調の前処理を担当するアナログLSI「LV25300M」と,IFサンプリング/オーディオ処理用ディジタル信号処理プロセッサ「LC75030W」の2チップで構成される.

 IF信号を直接ディジタル化することにより,機能の設定や調整に必要な外付け部品を約40%削減できる,外来ノイズの影響を受けにくくなる,といった利点がある.さらに,ソフトウェアの入れ替えによって,ラジオの機能を改良したり,不ぐあいを修正できるという利点もある.

 LV25300Mは,PLLシンセサイザやアンテナを切り替えるためのダイバーシティ回路を内蔵している.電源電圧は8Vと3.3Vの2系統.パッケージは17.2mm×17.2mm×3.0mmの80ピンQFP.

 LC75030Wは,24ビットDSPコアのほか,RDS(Radio Data System;FMラジオ放送波にデータ信号をのせる欧州のデータ放送サービス)データ復調回路,A-D/D-Aコンバータ,割り込み信号ミキサ回路などを備えている.電源電圧は1.8V,3.3V,5V.パッケージは22.0mm×22.0mm×1.6mmの144ピンQFP.

 今回のチップセットはアナログのAM/FMラジオ受信機用だが,地上ディジタル・ラジオ放送に対応した製品も開発中である.


[写真1] AM/FMラジオ受信機用チップセットの外観



■価格
2,000円(サンプル価格)
■連絡先
三洋電機株式会社 セミコンダクターカンパニー
TEL: 0276-61-8388
URL: http://www.semic.sanyo.co.jp/



参考URL
三洋電機の発表資料



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