
富士通は,MPEG-4 CODECを内蔵したディジタル・カメラ用ASSP(application specific standard product)「Millennia-3MM」を発売する.VGAサイズ(640ピクセル×480ピクセル)の画像を30フレーム/sの速度で圧縮・伸張できる.富士通ヴィエルエスアイや富士通研究所と共同開発した.
同社は,ディジタル・カメラ用ASSPとして,画像処理回路や制御用マイコンなどを1チップに集積した「Millennia」シリーズを出荷している.今回のチップでは,静止画のノイズ除去やエッジ強調の機能を改善した.また,動きベクトル予測の機能や高周波ノイズを削減する機能(プレフィルタ)をハードウェア(回路)として実装している.これとは別に,Millennia-3MMからMPEG-4 CODECを除いたASSP「Millennia-3」も発売する.
0.18μmルールのCMOSプロセスで製造する.Millennia-3MM,Millennia-3ともに,2004年2月よりサンプル出荷を開始する.
[写真1] Millennia-3の外観(Millennia-3MMも型番以外はこれと同様)
[表1] 主な仕様
| 製品名 |
Millennia-3MM |
Millennia-3 |
| 型番 |
MB91382 |
MB91383 |
MB91380 |
MB91381 |
| 電源電圧 |
内部コア:1.7V〜1.95V,周辺部:3.0V〜3.6V |
| 入力クロック |
12MHz(PLL内蔵) |
| CPUコア |
FR71 |
| 動作周波数(最大) |
CPUコア:96MHz,画像処理部:48MHz |
| 画像処理機能 |
- 画像前処理(取り込んだ画像に対する評価値を事前に算出し,後の色処理で使用する)
- シェーディング補正(色データをもとにレンズのひずみを補正する)
- Knee/Deknee処理(CCDカメラから取り込んだデータを圧縮して色処理時の負担を軽減し,後で復元する)
- ガンマ補正機能(色彩を鮮やかにするため,入力値を理想の出力値に近づける)
- 欠陥画素補正(周りの色をもとに,CCDカメラの欠陥画素を補正する)
- JPEGエンコーダ/デコーダ
- AE・AWB・AF処理(露光時間やホワイト・バランス,フォーカスを自動調整する)
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| 動画処理機能 |
|
−
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| 入出力インターフェース |
USB 2.0,SDカード・インターフェース |
USB 2.0 |
USB 2.0,SDカード・インターフェース |
USB 2.0 |


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