
米国Lecroy社は,サンプル速度が最大20Gサンプル/s(2チャネル使用時)のシリアル通信向けデータ・アナライザ「SDA6000」,「SDA5000」,「SDA3000」を発売する.SDA6000の帯域幅は6GHz,SDA5000の帯域幅は5GHz,SDA3000の帯域幅は3GHzである.基幹ネットワークなどの通信分野だけでなく,WAN(wide area network)やLAN,パソコンのインターフェース,チップ間インターフェースなどのシリアル・データの解析にも利用できる.
データ解析を高速に行うため,本アナライザには同社が「X-stream」と呼ぶ技術を採用している.すなわち,1) 入力部アンプやA-Dコンバータ,トリガ回路をSiGe LSIで実現した,2) 高速(10Gbps)に動作するCMOSメモリLSIを独自開発した,3) データ処理用プロセッサであるPentium IIIのキャッシュ・サイズに合わせてデータを最適化する処理アルゴリズムを開発した,4) パラレル伝送方式ではなく,ギガビットEthernetの物理層プロトコルを採用した.
本アナライザは,アイ・パターン,ジッタ,ビット・エラーの解析結果を一つの画面に表示できる.2002年11月から出荷を開始する.オプションとして,O-Eコンバータとハイエンド向けシリアル・データ解析パッケージ(96Mワードまでのメモリ増設,不良位置特定機能付きアイ・パターン・マスク・テストなど)を発売する.
[表1] SDA6000,SDA5000,SDA3000の概要
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SDA6000 |
SDA5000 |
SDA3000 |
| 帯域幅 |
6GHz
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5GHz
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3GHz
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| 立ち上がり時間(代表値) |
75ps
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90ps
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150ps
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| メモリ長 |
8Mワード
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8Mワード
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8Mワード
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■価格 1,088万円(SDA6000)
978万円(SDA5000)
778万円(SDA3000)
85.2万円(700nm〜870nmのO-Eコンバータ「OE425M」)
85.2万円(950nm〜1630nmのO-Eコンバータ「OE455M」)
14.8万円(汎用リファレンス・レシーバ「Option R」)
140万円(ハイエンド向けシリアル・データ解析パッケージ)
■連絡先 レクロイ・ジャパン株式会社
TEL: 03-3376-9400
E-mail: contact.jp@lecroy.com
URL: http://www.lecroy.com/japan/
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