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東芝,ランダム・アクセス時間が25nsと速い256MビットのFCRAMを発売


 東芝は,ランダム・アクセス時間が25nsと速い256MビットのFCRAM(Fast Cycle RAM)を発売した.既存のDRAM製品と比べて,ランダム・アクセス時間は1/2以下である.書き込み時のCAS(column address strobe)レイテンシを小さくしたことで,処理性能が上がり,バス効率が高くなったという.CASレイテンシとは,読み出しコマンド入力からデータ出力までのクロック数である.CASレイテンシの値が小さいほど処理性能が高い.

 動作周波数やビット構成の異なる6品種を用意する.用意するビット構成は,16M×16ビットと32M×8ビット.データ転送速度は308Mbps〜400Mbps,動作周波数は154MHz〜200MHzである.

 電源電圧は2.5V,入出力インターフェースはSSTL-2である.消費電力は既存のDRAM製品と比べて約30%減るという.製造プロセスの設計ルールは0.175μm.パッケージは66ピンの薄型SOP.

 量産出荷の開始時期は2002年第2四半期.なお,同社は本製品を富士通と共同で開発した.


[写真1] FCRAMの外観


[表1] FCRAMの概要
型名
構成
動作周波数
データ転送速度
TC59LM806CFT-50
8Mワード×4バンク×8ビット
200MHz
400Mbps
TC59LM806CFT-55
181MHz
363Mbps
TC59LM806CFT-60
154MHz
308Mbps
TC59LM814CFT-50
4Mワード×4バンク×16ビット
200MHz
400Mbps
TC59LM814CFT-55
181MHz
363Mbps
TC59LM814CFT-60
154MHz
308Mbps



■価格
7,800円(すべての製品のサンプル価格)
■連絡先
株式会社東芝
TEL: 03-3457-3460
URL: http://www.toshiba.co.jp/



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