トップページ 
 会議室   メルマガ   お役だち   ニュース   コラム   レポート   写真館   技術解説 


トップ > ニュース > 2001.12 > 2001.12.19_01

日本無線,STWを利用する622.08MHz対応のVCSOを発売


 日本無線は,WDM(wavelength division multiplexing)向けのVCSO(voltage controlled saw oscillator)「7ENVS0003」を発売した.VCSOとは,狭帯域SAW(surface acoustic wave)フィルタを利用したVCO(電圧制御発振器)である.622.08MHzの周波数に対応している.また,共振の鋭さを示すQ値は1200である.外形寸法は12.0mm×14.6mm×3.0mm.消費電流は25mA.

 今回の狭帯域SAWフィルタは,基板の表面近傍を伝搬する横波であるSTW(surface transverse wave)を利用している.従来のSAWを利用する方式と比べて水晶基板上の伝搬速度が1.5倍速く,高い周波数に対応しやすいという.この技術を使うと最大5GHzの周波数に対応したSAWフィルタを実現できる.同社は,5GHzに対応するVCSOを,2001年12月12日〜14日にパシフィコ横浜で開催されたマイクロウェーブ展2001で公開した.

 7ENVS0003のほかに,WDM向けとして,1244.16MHzと2488.32MHzに対応したVCSOも発売する.また,顧客の要望に応じて600MHz〜3.5GHzのカスタム品の開発にも対応するという.


[写真1] 7ENVS0003の外観

[写真2] マイクロウェーブ展2001の展示

[写真3] WDM向けの狭帯域STWフィルタ


[表1] 7ENVS00030の低位相ノイズ特性
低位相ノイズ特性
100Hzオフセット時,−80dBc/Hz
1kHzオフセット時,−110dBc/Hz
10kHzオフセット時,−138dBc/Hz
100kHzオフセット時,−150dBc/Hz



■価格
下記に問い合わせ
■連絡先
日本無線株式会社
TEL: 03-3584-8811
URL: http://www.jrc.co.jp/



トップ > ニュース > 2001.12 > 2001.12.19_01

Copyright 2001 CQ Publishing Co.,Ltd.

Webmaster@kumikomi.net