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3GIOはPCIの皮を被ったInfiniBandか?
--第3世代I/O規格の概要
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ソフトウェア的にはPCIに見える

 今回はハードウェア寄りの話題を重点的に解説してきたが,ソフトウェア的な視点でも注目する点がある.

 図4を見てもらいたい.3GIOは五つのレイヤに分かれている.これをハードウェアのほうから見るとXAUIやInfiniBandに見えるが,ソフトウェアのほうから見るとPCIに見えるようにできている.これも賢いやりかたである.この結果 ,ソフトウェア側ではほとんど大きな変更を行うことなく既存のプログラムが使えるようになる.

 ハードウェアと同じくソフトウェアでも「新たな開発費はほとんどどいらないし,スケジュール的にも無理がない」となると,3GIOの行く手を遮るものはない.10年前に始まった第1世代のバス(ISA)から第2世代のバス(PCI)への移行はかなり長い年月が必要だったが,第2世代のバス(PCI)から第3世代のバス(3GIO)への移行にはあまり時間がかからないかもしれない.筆者が最初に3GIO規格がPCI-SIGに提出されたと聞いたときは,HyperTransportとの競争を有利に導くための一つの手段程度に考えていたが,実はこういう話だったのだと納得した.最初からPCIからの移行がしくまれていたのだ.これではHyperTransportはかなり苦しい立場になる.

〔図4〕3GIOのレイヤ


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